*これはセキュリティキャンプ2017記事の5番目です。
前:セキュリティキャンプ2017参加記
セキュリティキャンプ2017に参加しての感想を書きます。
参加できたことについて
今回が初の応募だったわけですが、ありがたく参加させていただけることになりました。
セキュリティキャンプは前から知っていたのですが、応募するにはまだ早いと思っていました。
今回時期もちょうどよいと思い思い切って応募しました。
Twitterなどで「二度目だけど落ちた…」などつぶやかれてるのを見て、一回で通ったのは実に幸運だと思います。
恐る恐るメールを開いて合格だったあの喜びは忘れません。
事前準備について
RustでのOSは合格前にある程度書いておきました。
しかし合格後に立て続けに予定が入り、(やること多すぎて)変にやる気を失い、なかなか開発がうまく行かなかったです。
またRustほぼ初心者、64bitOS初開発などわからないことだらけだったのでうまく進まないことが多かったです。
ただ事前課題をしないと集中コースは当日何もできないので、ぜひやったほうがいいです。
参加してみて
もう最高です。
まず、80人近くの参加者、それに負けないくらいの講師の方、あっただけで大興奮です。
Twitterアイコンが書かれた名刺をもらい、アイコンと顔を見比べながら話す感覚は新鮮でした。
80人全員と話せたわけではないですが、様々な方と話せてとても楽しかったです。
途中協賛企業の方とも話せて、企業の中の声を聞けてニヤつきが止まらなくなったり、エディタ宗教戦争が起きてvim派とemacs派が戦う中で一人Kateを推してみたり、普段できないことが多くできました。
講師の方はどなたもプロで、「Linuxのモジュール書いてる」「あのサービスつくってる」など聞いて口を開けて突っ立ったままになりそうでした。
目標達成できたか
自分はコードを人に見てもらったことがないのでこの機会に見てもらって指導してもらおうと思ってましたが、コードはほとんど見せてません。(だってRust使ってる人少ないもん。)
ただデバッグの方法を教えてもらえましたし、他人のコーティングを見ることができました。
また様々な方と話してる中で自分のコードを他人に見てもらうことの大切さを何度も聞きました。
自分の書いたコードをオープンソースにする大切さに気が付き、少し自信がでました。
コードがきれいになったらBitbucketにあげます。(いつなるかはわからない)
…色々書きたいことあるけど日本語生成能力が低すぎて書けない(感想文苦手マン)
興味を持った人へ
是非応募してください。
あなたの人生を変える夏になると思います。
しかしながら、一つ思うのがどうしてもある程度の基礎知識がいると思います。
もちろんLinux操作バリバリできるとか、NetBSDすぐ移植できるとかいうのはいらないと思いますが(どこのプロだよ…)、
「セキュリティキャンプを機会にプログラミングを始めてみよう」というのは厳しい気がしますし、得られるものが少ない気がします。(個人の意見ですが)
何しろ人生で一回しか受講生としていけないのですから。
しかし「ミニキャンプ(地方大会)」というのがあってるようですから「不安だな…」と思われる方はぜひ応募してみると良いと思います。
または講師の方のTwitterやTwitterの#seccampというハッシュタグを見ていただけたらどんな内容かも解ると思います。
素晴らしい夏を過ごせたことに感謝して、学んだことを活かし今後につなげたいと思います。