Slack Linux AppをopenSUSE に入れる

今日も元気にopenSUSE〜。

$ sudo rpm -i slack-2.6.3-0.1.fc21.x86_64.rpm

エラー: 依存性の欠如:
libXScrnSaver は slack-2.6.3-0.1.fc21.x86_64 に必要とされています
libappindicator は slack-2.6.3-0.1.fc21.x86_64 に必要とされています

libXScrnSaverはsoftware.opensuse.orgにあるけど、ソースリポジトリにもないしyastで調べると提供するファイルはインストール済み?
エエイ、こうなりゃこうじゃ

$ sudo rpm -i --nodeps slack-2.6.3-0.1.fc21.x86_64.rpm

入ったし動いた。どっかで動かなくなるかも。
終わり。

追記:


$ sudo zypper in slack-2.8.0-0.1.fc21.x86_64.rpm

でも良さげ、エラー出るけど適宜対応して。(当然だけどslackのrpmをダウンロードしておいた場所で実行すること)

KDE PlasmaなどのFree Desktopでユーザーディレクトリを再作成したい

/home/username($HOME)直下の「ダウンロード」「デスクトップ」とかのフォルダーって一度削除して「デスクトップ」って名前で作っても認識しないのですよ…(する人もいるかもしれない)。
やらかしたときに困るのですがそれらを再作成する方法があるようです。
(事前にバックアップを取ること)
$ xdg-user-dirs-update
これでだめなら
$ xdg-user-dirs-update --force
で強制的に全フォルダが作り直されます。
設定も書き換えているようで。英語で作りたいときはLANG=Cとでもexportすればいい気がする。
助かりました。
以上です。

セキュリティキャンプ 事前準備 課題

*これはセキュリティキャンプ2017記事の4番目です。
前:セキュリティキャンプ 応募から結果発表まで
次:セキュリティキャンプ 1日目
いつになったらこの現実から解放されてセキュリティキャンプ100%になれるだろう…残念ながらそれは無理そう。
三連休前だからはしゃいでOS自作して寝る前にこれを書いてます。
さて現在の状況を書いていきます。

現実

つらきこと限りなし。

書類

6月末に一斉に書類が発送されます。
九州は届くのが遅いので7月上旬に届きました。
中には

  • 「セキュリティ・キャンプ全国大会2017」実施規定
  • 参加誓約書
  • ポスター

が入ってました。この時、保険証や学生証などの証明書のコピーが必要となっています。必要事項を記入し返送します。
実施規定に「得た知識を悪用しないこと」ってあって、少し笑ってしまった。悪用ダメ、ゼッタイ。ポスターは布教に使いました。

WEBアンケート

7月上旬にWebアンケートが行われました。
最寄り駅、食物アレルギー、選択コースの場合は受講希望尋ねられます。

講義メンバー分け

自分は集中コースだから直接関係ありませんが、選択コースの方々は受ける講義が決定してました。

とりあえず今回はここまで。

セキュリティキャンプ 応募から結果発表まで

*これはセキュリティキャンプ2017記事の3番目です。
前:セキュリティキャンプ 応募課題晒し
次:セキュリティキャンプ 事前準備 課題

前回は応募用紙を晒しましたが、今回は応募後の流れを軽くまとめたいと思います。
応募すると登録したメールアドレスに次のようなメールが届きます。

====================================================
【セキュリティ・キャンプ】送信完了メール(課題回答ページ(セキュリティ・キャンプ全国大会2017))
(中略)
回答内容の送信が完了いたしました。

回答ID:29
※回答IDは、再回答の際に必要となります。

====================================================
(後略)

来年以降はどうかはわかりませんが、一度のみ回答IDを使って再回答できるようです。再回答すると前回の回答は消されるそうなので慎重に行ったら良いと思われます。自分はしませんでした。

そして6月中旬頃に…結果発表メールが届きます。
合格した場合、通知とほぼ同時にキャンプ参加者用のサイボウズLiveグループに招待されます。
サイボウズLiveはグループウェアで、カレンダーやチャットもついてて使いやすいです。受かる前から使っとけばよかった…。
さてここで本名を開示してグループに入り自己紹介を行います。いやードキドキですね。
その後講師のお方などの自己紹介もあり、別に事前学習用のグループに招待されます。そこで選択コースはどの講義を受けるか選び事前学習を始めるようです。集中コースは最初から更に別の専門のグループに招待されテーマを決めていきます。集中コースのグループは見学可能で見学の人が多くいて自分たちの発言を見ているようです。緊張するなぁ。自分も見学したい。

という状況です。現実案件が怒号のように出てきて満足に事前学習できません。(僅かな合間を縫って学習して考えてる間にこの記事を書いてる。)

案件全部片付けたら頑張るぞい。

セキュリティキャンプ 応募課題晒し

*これはセキュリティキャンプ2017記事の2番目です。
前:セキュリティキャンプ2017合格しました。
次:セキュリティキャンプ 応募から結果発表まで
セキュリティキャンプでは応募用紙をネットに晒すのが定例のようです。
「いやはや、黒歴史晒し…」なんて先人方のブログには書かれてますが、自分が応募しようとしたとき大いに役に立ちました。ほんと、ありがとうございます。

さて自分が役に立った課題晒しを来年以降の方にもつなげるために自分も書こうと思います。自分がプロじゃないと書く…わけではありませんからね。多分。

その前に、自分よりお強い方が応募された時の課題をブログに書かれているようです。きっとそっちのほうが参考になると思うので、まず最初にそちらを見ていただいて、自分のは参考の参考程度に…ね。

セキュリティキャンプ2017参加者の方々の応募課題

セキュリティ・ネクストキャンプ2021参加者の応募課題

「自分のブログ記事のリンク載せてもいいよ。」というありがたいお方がいらしたら、2017以前でも構わないのでぜひコメント欄でもTwitterでも自分にご連絡ください。

さて、自分のを書く時が来たようです。
原文をそのまま載せているので長いです。
自分が応募したのはx86 OS自作ゼミです。
応募用紙は http://www.ipa.go.jp/files/000059685.pdfです。
では… “セキュリティキャンプ 応募課題晒し” の続きを読む

セキュリティキャンプ2017合格しました。

*これはセキュリティキャンプ2017記事の1番目です。
次:セキュリティキャンプ 応募課題晒し

ヤッタァァァ(奇声)。
例年、6/14に合否判定が出てるのに帰ってもメール来ていない…Twitterは落ちた落ちたの嘆きでいっぱい。
もう本気で落ちたかと思いました。判定出てないのに。
で、ですね。6/15日にですよ。

 

 

 

もう飛び上がりましたよ。
いや、ほんともう嬉しくて嬉しくて。

今回の経験を細かく記録して、来年以降参加しようと思う方や自分の記録としておきます。
以下のカテゴリで出していきます。
それではがんばります。
カテゴリー: セキュリティキャンプ

VLCでMP4(H.264 + AAC)エンコードする。

Webmはいいねぇ、Google先生(唐突)
openSUSEやDebianなどフリーを求めるところではMP4(H.264)など完全オープンでないもののサポートは除外されるわけですが、VLC様のおかげで再生・エンコードできます。

さてエンコードした動画をWindowsで再生なりアップロードなりすると音が出ないことが…
よくよく見ると(H.264 +MP3)でエンコードされてます。
これ、再生できないところが多いんだそうです。
MP4での主なオーディオコーデックはMPEG4 Audio(AAC)ですので、これを使って変換すれば音も再生できそうです。

そこで、いつもどおり変換の画面を表示して、
プロファイルの隣の工具ボタンを押して、
オーディオコーデックタブのエンコーディングパラメータのコーデックを「MPEG4 Audio(AAC)」にして、
保存を押して、「開始」を押せばOK
…と思ったのですが、なんかエンコーダーがないとエラーがでます…

どうやらFFmpegの制限がかかってるようで、解除するには、

  1. 基本画面のツールタブから設定を選ぶ
  2. 左下の「設定の表示」で「すべて」を選ぶ
  3. 「入力/コーディック」、「ビデオコーデック」、「FFmpeg」とたどる
  4. 「エンコード」の「規約遵守の制約」を「-2」にする。
  5. 保存して、オーディオコーディックを「MPEG4 Audio(AAC)」にしたうえで、再度変換してみる

では。

NetBSDのアップデート

Linuxならzypper upでお手軽アップデートですが…(それopenSUSEだけ)
NetBSDでのやり方がいまいちわかってなかったのです。
NetBSDは昔から使っていたといえば使ってはいました。
が、使う頻度がアレであんまり慣れてません。
強いBSDユーザーになりたい。
さてはてどうにかこうにかしてpkg_addでいろいろソフトを入れた訳ですがアップデートってどうするの。
pkg_addでいちいちやっていくの。pkg_srcでビルドするの。
と思ってネットを漁ったらpkgin ugをしろと。

#pkgin ug
>んなもんねぇよ。

と返された。無いのですか。じゃあ

#pkg_add pkgin
#pkgin up
#pkgin ug


あっさり動きました。
またXlibを使ったビルドは

clang main.c -L/usr/X11R7/lib -lX11 -I/usr/X11R7/include

でした。わかるまでつらかったです。 qt5+cmakeは便利でしたがNetworkがハンドシェイクエラーで死にます。
では…

Qtで同じ名前のスロットが複数ある時のconnectの仕方

前回の記事でPhonon::VideoPlayer::playをボタン押したら動作させたいなと思ったら複数スロットがあり、

void play(const Phonon::MediaSource &source);

を選んできて引数エラーになるので…
公式ドキュメントにある方法でやってみる(旧式のSIGNAL(),SLOT()形式ではこのような問題は起きない)
New Signal Slot Syntax in Qt 5

Phonon::VideoPlayer *videoplayer = new Phonon::VideoPlayer(Phonon::VideoCategory);
QPushButton *play = new QPushButton;
play->setIcon(this->style()->standardIcon(QStyle::SP_MediaPlay));
//====
connect(play,&QPushButton::clicked,videoplayer,static_cast<void (Phonon::VideoPlayer::*)(void)>(&Phonon::VideoPlayer::play));
//====

キャストするんだってさ。
以上。

Qtで作ったアプリでVLCをバックエンドとしてH.264な動画を再生する

どうも。
以前openSUSEのFirefoxでH264な動画再生をするため色々していたのですが、Qt製のソフト、詳しく言えばQMovieクラスだけではH.264な動画は再生できないことがわかっていました。(QMovieは「without sound」とある。)

そこで気になったのが以前書いたPhononのバックエンドをVLCに変えるの中で紹介したPhononというもの。
これはQtに付属しており、このバックエンドをVLCに変更し、VideoLAN本家のvlcを導入しておけばPhonon経由で再生できるのかもと思った次第です。
まずは開発に必要なものを揃えます。最低Qt開発環境とcmakeは入っているものとして…yastかzypperで「phonon4qt5-devel」を入れます。他のディストロでは似たようなものを入れてください。(もちろんバックエンドはVLCに変更済みにしておいてください。)

次にCMakeLists.txtに

find_package(Phonon4Qt5 REQUIRED)
target_link_libraries(プロジェクト名 ${PHONON_LIBRARY})

を追加します。
以下テストコード

#include <QApplication>
#include <QUrl>
#include <phonon/VideoPlayer>
int main(int argc, char *argv[]) {
    QApplication app(argc, argv);
    Phonon::VideoPlayer player(Phonon::VideoCategory);
    player.show();
    player.play(QUrl("./test.mp4"));
    return app.exec();
}

これで再生できるはずです。
割とかんたんに再生できて、びっくりなんですが、player.play(QUrl(“http://…”))とUrl入れるとネットから持ってきて再生しだします。ストリーム再生はできてませんが。

というわけでメモでした。